自転車の話を中心に、日常の出来事などをきまぐれに綴ります
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23:54:40

◆精進湖と富士山

雨のために延期に次ぐ延期となっていた富士山一周。もし今月も延期となったら来月からは寒くなるので、来年の春まで延期する事になってしまうと思っていたところ、ようやく天気予報で雨マークがない休みが現れました。『このチャンスは逃せない』と、意を決して出かけました。
19日の6:08自宅を出発。雨は降らないという予報でしたが、結構厚い雲が垂れ込めています。『もし雨が降ってきたら引き返すか、ショートカットして帰る事も考えておいた方がいいかも?』と、少し不安を抱えながら走り出します。

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◆戸沢橋

戸沢橋からは富士山は全く見えません。折角の富士山一周ですが、富士山の姿を見る事は無理そうです。まぁ、今日の目的は富士山を一周する事ですから、富士山を見る事はあきらめます。

宮ヶ瀬湖~鳥屋と経由して、梶野から道志みちに入ります。

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◆国道413号線(道志みち)の神奈川県内最高地点

道志みちを走るのは今回で2回目ですが、最初に走った時はこの標識に騙されましたね。『ここが最高地点なら、あとは下りだけだ』と喜んだのに、その後も上る上る(笑)。後で調べたら、神奈川県内の最高地点だとわかりました。なんでこんな紛らわしい標識を作るのでしょうか?(苦笑)

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◆紅葉が始まった道志みちを行く

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◆吊り橋から渓谷を見下ろす

途中にある久保吊り橋に寄り道。ちょっと足がすくみます(苦笑)

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◆二里塚

道志みちが通る道志村は「道志七里」と呼ばれていて、道志川の下流の県境からさかのぼって二里のこの場所で初めて富士山が見えるそうです。この場所には展望台が整備されていて、この二里塚の碑も置かれていました。

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◆道の駅どうし

10:55道の駅どうしに到着。ここまで上ってくると、かなり寒くなります。家を出る時にアームウォーマーは着けてきましたが、さらにレッグウォーマーを着けてウインドブレーカーも着ます。ここでホットコーヒーと酒まんじゅうを補給。峠に備えます。

11:30道の駅どうしを出発。ここから本格的に山伏峠へ向けての上りが始まります。ふと気が付くと、息が白い!

途中で2回ほど写真を撮るために止まりましたが、12:12に山伏峠に到着。

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◆ポーズなんかとって、ちょっといい気になってます(苦笑)

写真を撮るときは折角なのでウインドブレーカーを脱いで、YSGジャージで撮りました。この後すぐにウインドブレーカーを着ましたが。

峠を下って山中湖へ。峠からは標高も下がり薄日も時々射すようになったので、あまり寒さは感じなくなりました。

ママの森がある丘を越えて、北岸の道を走ります。すると、サイクリングロード発見!

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◆山中湖北岸のサイクリングロード

サイクリングロードは明神前交差点で終点。近くにあるラーメン屋で昼食を済ますと、国道138号線で河口湖へ向かいます。河口湖までの道は下り基調なので、面白いようにスピードに乗ります。気持ちよく走っていると、やがてレーダードームが見えてきます。

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◆富士山レーダードーム記念館

かつて富士山頂にあったレーダードーム。役目を終えた今は記念館として保存されています。非常に興味があったのですが、今回は時間がなかったので外から眺めただけでした。

さらに進んで、冨士浅間神社。

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◆冨士浅間神社の大鳥居

さすが冨士の名を冠するだけあって、立派な神社です。境内にある巨大な杉の木、冨士太郎杉も見事です。

冨士浅間神社の少し先の上宿交差点を右折して坂を下ると、道路をまたぐ大きな鳥居、金鳥居があります。ちなみに「かなどりい」と読みます。私は今までずっと「きんとりい」だと思ってました(苦笑)。ここでふと振り返ると、何と!見る事は出来ないだろうと諦めていた富士山が、頂上付近だけですが見えてきました!!

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◆金鳥居に納まる富士山

金鳥居の交差点を左折して、富士山駅。

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◆富士山駅

以前は富士吉田駅でしたが、3ヶ月前の7月1日に富士山駅に改称されました。でも、道路標識の一部は富士吉田駅のままの物もありました。

国道137号線・御坂みちで河口湖へ。河口湖大橋で北岸へ渡ります。

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◆河口湖大橋からの河口湖

県道21号線・湖北ビューラインで河口湖岸を走り、小さな峠を越えて西湖へ。

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◆湖上の孤独@西湖

湖岸で休憩しながら、少し疲れが溜まってきた脚をマッサージしてリフレッシュ。

西湖を後にして国道139号線に合流すると、精進湖までは下り坂。精進湖入口の赤池交差点の信号がちょうど赤だったので止まりましたが、そうでなかったら勢いで通り過ぎていたかも知れません。赤池を右折して、精進湖を一周します。

精進湖の湖畔を走っていると、見事な富士山が姿を現しました!

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◆精進湖を抱くような富士山

実は時間が押していたので精進湖を一周するのはやめようか?とも考えたのですが、折角ここまできたのだからと一周する事にしました。その結果、こんなに見事な富士山を見る事が出来るとは!一周の決断をして本当に良かった。

再び国道139号線に戻って、富士五湖最後の本栖湖へ。当初の予定では本栖湖も一周するはずでしたが、出発前にスレイプニルさんからツイッターで「台風で通行止めの場所があるかも?」と言われたので調べたところ、本栖湖西岸の道が落石の恐れで通行止めになっている事がわかりました。そこで予定を変更して、湖を見たら引き返す事にしました。

湖岸へ向かう時、夕日で赤く染まった富士山が見えました。思わず「おぉ!」と感嘆しながらカメラを取り出します。

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◆夕日に染まる富士山

富士山が赤く染まっていたのは短い時間だったようで、シャッターを切った後少し眺めていたら、見る見る色が褪せていきました。

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◆茜色の本栖湖

日暮れも迫る17:15本栖湖を出発。国道139号線で朝霧高原へ向かいます。静岡県に入ると道は下り坂に。やがて道の駅朝霧高原が見えてきます。

17:30道の駅朝霧高原に到着。時間は少し早いと思ったのですが、ここで夕食をとる事にします。ここを過ぎると、しばらく何もないからです。

食堂でカレーを食べながらこれから先のルートの確認をしたり、皆さんからのツイッターを読んだりして過ごします。窓の外を見ると、もうすっかり夜になっています。朝6時に出発してから約12時間経っていますが、距離はまだ半分です。『この分だと、家に付くのは明日の明け方になるか?その前に、完走できるのか?』と、ちょっと弱気になってしまいます。

18:14道の駅朝霧高原を出発。建物の外に出ると、震えるほどの寒さです。ここはまだ標高も高いのでなおさら寒いのでしょう。『下に下れば少しは寒くなくなるかな?』

国道139号線に戻ると、あたりは真っ暗闇。街灯の1本もなく、まさに一寸先は闇です。しかし、ナイトランに備えて3灯装備してきたライトが威力を発揮。しっかり路面を照らしてくれるので、走行に不安はありません。

寒さに震えて下りながらチラリと左の方を見ると、完全には暮れ切っていない夜空に富士山の全景がシルエットで浮かび上がっていました。その姿は昼間に見るそれとは雰囲気が全く異なり、ある種の魔的な威圧感の様なものを感じます。それは霊峰と呼ばれる山が黄昏時にのみ見せる、もうひとつの顔なのかも知れません。

もちや遊園地の大きな看板がある猪之頭入口交差点から、県道75号線に入ります。この県道も、やはり真っ暗。国道に比べて道も狭いので、さらに慎重に下ります。

上井出のコンビニで小休止して、県道72号線で御殿場へ向かいます。ここから富士山こどもの国の先まで、再び上りが続きます。全体的に緩い勾配ですが、時々7~8%位の坂も現れます。しかも、相変わらず真っ暗闇。でも、この道を走るのは2度目なので、あまり不安はありません。

実は今回の富士山一周のルートのほとんどは、過去に走った事のある道なのです。

杉に囲まれた県道72号線から国道469号線に入ると景色が開けて、眼下に富士市の夜景が広がります。『まだまだ標高が高い所にいるんだな』と実感するとともに、街から離れて一人ぼっちでいる孤独感も感じます。

上りが延々と続きますが、脚にはまだ力があります。実は朝霧高原で夕食を取った時、アミノバイタルも1本飲みました。それが疲労回復に効いたようです。

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◆国道469号線と県道24号線の合流地点

国道と県道の合流地点には街灯があって、この明かりの中で小休止。ストレッチをして筋肉をほぐし、最後の上りに備えます。

富士山こどもの国の入口を過ぎて裾野市との境まで来ると、長い上り坂も終了。これで富士山一周の最後の難関を越えました。冨士サファリパークの先から下りになり、須山交差点のコンビニでコーヒー休憩。体を温めます。

さらに国道469号線を進み、原里小学校前の交差点で国道469号線から離脱し、呼びなれた国道246号線に入ります。

21:20道の駅ふじおやまに到着。この時間では道の駅の営業は終了していますが、ここには自販機が並び椅子とテーブルが置かれた休憩室があるので、そこを利用して休憩。

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◆道の駅ふじおやまでコーヒータイム

ここまで来れば、走りなれた神奈川は目と鼻の先。夜明けよりかなり前に帰れそうで、安心しました。

21:45道の駅ふじおやまを出発。県道394号線で駿河小山へ行き、少し国道246号線を走ったあと、清水橋からは裏道で松田駅まで行きます。駅の待合室にお邪魔して休憩していると、
「列車が鹿と衝突した影響で、到着が遅れています」という衝撃的なアナウンスが聞こえてきました!そんな事ってあるんですね。

23:00松田駅を出発。裏道で沼代まで行って、国道246号線に出ます。

新善波隋道を越えて下りに入ると、強い向かい風。ブレーキを掛けなくてもエアブレーキが自然に掛かります(苦笑)。最後の最後で向かい風に苦しめられましたが、日が変わった20日の0:58に無事帰宅。長い1日はこうして終わりました。

走行距離:261.08km
獲得標高:2950m

ツイッターで応援していただいた皆さんには感謝です。休憩の度にツイートをチェックして応援メッセージが届いていると、「一人で走っているけど独りじゃない」と、勇気付けられました。ありがとうございました。

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コメント
No title
こんばんは、初めてお邪魔します。

道志道もご無沙汰ですが、もう紅葉が始まっているんですね。

富士五湖巡りもしたいし、夕日に染まる富士も見たい

う~ん刺激されっぱなしの記事っすね
(笑)

しかし、富士山一周は、コチラからだと道志か箱根、20号からの冨士道と登り系ばかりで中々踏ん切りがつかないでいます。
いつ行くか分からないですが、コース参考にさせてもらいます

お疲れ様でした(^^)

tonbowya│URL│2011/10/21(Fri)22:36:33│ 編集
Re: No title
>tonbowyaさん

こんばんは。ようこそいらっしゃいました。

確かに富士山一周は往路は上り系ですが、疲れてくる帰路は下り系になるので助かりますね。これが逆で往路が下り系で帰路が上り系だと10倍疲れますが(笑)

これからの時期は寒くなるので、富士山一周はちょっとツライかも?その代わり、富士山は良く見えるかも知れません。3年前の真冬(2月)に1泊2日で富士山一周をした時はボトルの水が半氷になるほどの寒さでしたが、富士山はとても良く見えていました。

☆SLENDER☆│URL│2011/10/22(Sat)02:13:55│ 編集
No title
改めてスレンダーさんの凄さがわかりました。
とても同級生とは、思えません。
自走で富士1周は、私には無理です。
ちょっとズルして御殿場からの1周でギブです。
それも同行者をかなりまたせました。本当に同級生か???

広葉樹│URL│2011/11/07(Mon)11:45:37│ 編集
Re: No title
>広葉樹さん

凄いだなんてとんでもないです。ただ時間を掛けて走っているだけですよ。それに、広葉樹さんもご存知のように、しまだ組には本当に凄い人が沢山いますからね。そんな人達の背中を一生懸命追いかけているだけです。

☆SLENDER☆│URL│2011/11/08(Tue)01:19:50│ 編集
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プロフィール

☆SLENDER☆

Author:☆SLENDER☆
1963年生まれ。
横浜市在住。坂バカの自転車乗りでベイスターズファン。行動範囲はヤビツ・箱根・湘南・三浦半島など。座右の銘は「人間とりあえず死ななきゃOK」。ターンパイクヒルクライム大会皆勤賞中。

【ターンパイクの記録】
◆2010年9月26日 1時間14分
◆2011年10月2日 1時間3分
◆2012年12月2日 1時間10分1秒
◆2013年大会中止
◆2014年開催なし
◆2015年5月24日 1時間8分31秒
◆2016年5月29日 1時間10分43秒
◆2017年9月10日 1時間41分59秒

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